さくもちの雑記ブログ

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都市ガスとプロパン(LP)ガスの違い

おはようございます。

 

昨日の日中は一時、雹みたいなものが降ってきてびっくりしましたが、今朝は良い天気ですね😊

 

息子の熱もすっかり下がりました。

病院に妻が連れて行ってくれましたが、子供の間で流行っている風邪らしいです。

まだ鼻がつまって苦しそうですが、一昨日よりは顔色もよさそうです。

 

本日は都市ガスとプロパンガスの違いについてです。

 

皆さんは大体都市ガスのほうを金額が安いので好まれますよね!

プロパンガスは高いですから・・・

 

それぞれの特徴をまとめてみました!

 

 

1.料金

これは皆様ご存じのとおり、都市ガスのほうが安いです。

地域等にもよりますが、2倍近く料金に差が出ることもあります。

何故高いのかというと、プロパンガスは外にガスボンベを設置する必要があり、その配送コストや人件費が発生するためです。

また、各ガス会社にて自由に価格が決定できるため、都市ガスに比べて高い傾向があります。

都市ガスは地下の配管からガスを共有するため、初期の工事は必要ですが一度繋がってしまえばプロパンガスみたいにガスボンベを設置するといった作業が必要なくなるからです。

 

 

2.空気より重いか軽いか

都市ガスは空気よりも軽く、プロパンガスは空気よりも重いです。

原料の違いがあるので、重さが異なります。

 

特に重さの違いで日々の生活に影響があるわけではありませんが、ガス漏れ警報器の設置場所が異なってきます。

都市ガスは軽いので天井等の上部、プロパンガスは床近く等ですね。

賃貸アパートに長く入居されている方はどちらのガスだっけ?と思われる方もいますのでその際は設置されているガス漏れ警報器の位置で判断することができますよ!

 

 

3.火力の違い

火力の違いを比較するとこのようになります。

 

都市ガス 11,000kcal/㎥

プロパンガス 24,000kcal/㎥

 

細かい数字はさておき、プロパンガスのほうが2倍以上火力が高いことが分かります。

単純にお風呂のお湯を沸かしたり、調理をする際は都市ガスの場合、プロパンの2倍以上使用をしなければいけないという計算ですね。

 

ただ、実際に沸かす時間が多くなってしまったりすることはないそうです。

都市ガスは予め機器でプロパンガスよりも多くガスが出るように調整されているそうです。

 

 

4.災害時の復旧の速度

こちらはプロパンガスのほうが圧倒時に早いといわれています。

外にガスボンベ置いてつなげるだけですからね!

都市ガスは地下の配管がダメになってしまったら、掘り起こして工事といった対応が必要になる為、時間がかかるそうです。

 

実際に東北の大地震の際にも、プロパンガスは1~2週間ほどで復旧したらしいのですが、都市ガスは2か月以上復旧にかかった事例もあったそうです。

 

 

違いの主はこのようになります。

 

それぞれ良い点・悪い点がある為、どちらが良いとかはないです。

しかしながら、賃貸アパート等であれば都市ガスのほうがよさそうですね。

安いし、災害等でも別の場所に移り住めば良いですからね!

 

一戸建てを保有している方や飲食店を経営している方はプロパンガスを選択する方も多いそうです。

一戸建てだとなかなか転居とはいかないので、やはり災害発生した場合を考慮してプロパンガスにあえてされる方も昨今多いそうです。

飲食店の方、特に火力が重要な調理を行っている方はプロパンガス使用をされる方が多いそうです。勝手なイメージですが、中華料理店等がそうなのかな・・・?

 

私は現在、賃貸アパートに住んでいるのですがガス代がかなり高いので正直都市ガス供給されているエリアの方は羨ましいです。

 

それではまた明日!